サレンダードワイフと神様 surrenderdwife’s diary

サレンダードワイフを実践して夫と仲良し家族円満になった私の体験ブログ

謝れない人だったけど、謝れるようになってきたのは… あのドラマのおかげ

謝れない人はプライドが高い

 

謝れない人の心理を探るとプライドが高いと言われている。

負けず嫌いだったり、自分の責任じゃないと思っていたり。

 

私も確かにそうだった。

これ、全部当てはまる。

嫌いな上司に頼まれた仕事で、自分の勘違いで間違えたのを指摘されて、すみませんと言えなかった。

※好きな上司だとすぐ謝れるのだけど。

 

夫に怒られてもとりあえず「ごめんなさい」と言うだけでも、と思うのだが、私にだって考えがあってやってるんだもんとか、そんなことどうでもいいじゃないと思ったりすると謝れない。

 

でも、それでは神様に喜んでもらえないし、人からも嫌われる可能性がある。

 

私が謝れるようになった方法とは

 

間違えた!勘違いだ!と思ったとき、または自分が悪くないと思う場面でも相手は私が悪いと思っているのなら、まずは謝りたいと頭では思っていても感情的にそれが出来なかった。

 

しかーし、この方法で私は謝れるようになった。

 

その方法とは、

TBSの日曜劇場「この世界の片隅に」というドラマを何回も見ること。

 

 

謝れるすずさんの素直さとは

 

主人公のすずさんは、素直に謝る。

すずさん、悪くないよ!と思うことでも「すみません」とすぐ頭を下げる。

姪の小学生になったばかりのはるみさんにもすみませんと頭を下げる。

すずさんは素直な人で、謝ることで自分の価値が下がるなんて思わずに、相手の気持ちを考えられる人なんだなぁと思う。

すずさんは、私と違って「私、悪くないもん」なんて1ミリも思わない人。

 

ドラマを見て謝るときの口調や態度をまねる

 

このドラマではすずさんの謝る場面がたくさん出てくる。

それを見てイメージで自分と重ね合わせた。

そして誰もいないところですずさんの言い方で「すみません」と頭を下げる練習をしたりイメージしたりした。

 

そしたら謝れるようになった。

 

どうして謝れなかったのか?

 

もうね、謝れない人の心理とか謝るためにどうしたら?とか、そんなの考えても読んでも頭では分かってるの。

私はそんなものより、実際にどうやって謝るのか、そのお手本が欲しかったの。

 

私の母も謝れない人。

そして、感謝も言わない人。

子供は親のやり方を見て覚える。

 

だから私は、謝り方を知らなかったし、ありがとうという言葉も、大学になって初めて、自分が言わないことに気づいたのだ。

母から言われたことが無かったし、私の家ではありがとうという言葉を聞かなかった、ように記憶している。

 

が、私の兄妹はありがとうと今はよく言う。彼らがそう言うようになったのは実家を離れてからだと私は認識している。

 

「ありがとう!」との言葉を認識したのは、大学1年の時に友人がよくそう言うのに、私はその意識もなかったと気づいたのが最初。

今となっては恥ずかしいです。

 

すみませんも同じ。

 

すみませんをどのように言うのか、どういう言い方をしたらいいのかをドラマから学んだ。

「この世界の片隅に」をこのような視点で観てる人は私しかいないかも知れない。

 

 

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サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる この人と、もっと幸せになるために 知的生きかた文庫 / ローラ・ドイル 【文庫】