サレンダードワイフと神様 surrenderdwife’s diary

サレンダードワイフを実践して夫と仲良し家族円満になった私の体験ブログ

共働きの家事分担に不満が出るのは〇〇を無視していたから

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 家事分担でモメる夫婦って結構多いですよね。

共働きで子どもが小さいとやることが山のようにあって自分が今何をしたいのかもわからなくなるくらいキー!ってなることもありますよね。

 

ちなみにわが家は結婚当初から夫が家事に口を出す人で、特に洗濯に関しては命かけてるので、私は何もやらせてもらえませんでした。

 

今は彼も疲れているし、夫のやり方を教えてもらって試験に合格したので?私が手を出しても何も言わなくなりましたけど。

でも基本は夫が洗濯をしています。

 

うちは夫が自営業で家にいて、私がサラリーマンで外で働いています。

なので、出来ることがあれば言ってくれればやるからというスタンスでした。

でも洗濯以外もの、例えば料理をお願いと言うと、どうやってやるの?どうすればいいの?といちいち聞かれて。

 

最初の頃は教えるのが面倒で、でも聞かれて教えないと、そのまま私が帰ってくるまで何もしないで待っていたり、買い物も何個買うの?どういうのを買うの?に返信をしないと結局買わないで帰ってきたりしたので、面倒だなとおもってもキチンと伝えるようにしました。

 

料理も、最初夫はパスタだけは上手でしたがそれ以外はまったくできなかったので、私がいろいろ教えてあげたのに、今は自分が私に教えたと思っているのはなぜ?

お母さん(私のこと)は何もできない的なことを言うのはなぜ?

 

結婚生活を長く続けてくると、新婚のころの自分を忘れてしまうのね。

 

それはさておき、本題ですが、サレンダードワイフには、家事分担のことも書かれているのを知っていますか?

 

えーとね、182ページ「Chapter9 男と女の違いがふたりの愛を深める」に、こんなことが書かれています。

 

結婚してすぐの頃、仕事の分担がうまくいかなかったのは、私が性による違いなど存在しないかのように振る舞っていたからだった。もちろん、それではうまくいくはずがなかった。

 

ここを読んで私はあれ?と思いました。

今も共働き夫婦は家事を互いに50%ずつ分担しようと話し合ったり、妻からすれば自分ばかり負担してるとか思ってしまいがちだけど、女性が得意な分野と男性が得意な分野があるってこと忘れてない?って言われたと思ったのです。

 

私たちは学校教育を受けているときは、男女平等で女だから男だからという性別の違いがあることをあまり気に留めることが無かったと思うんです。

 

学校の成績だって性別じゃなくて本人の能力で決まるし、その他の活動だってそうでしょう。

 

それが結婚したとたん、家事は妻の役目って言われちゃうから腹立たしくなるんです。

 

今の世の中女性も男性と同じように働いているし、有能な女性もたくさんいる。

仕事のうえでは男性とやりあって男性より上にいる女性ってかっこいいと思います。

 

ただ、家庭の中でもそれしようとするから夫婦の関係がうまくいかなくなってしまうのですよね。

 

 

サレンダードワイフにはこのように書かれています。

 

正直な話、今でも私は彼にヘアスタイルが素敵だと言ってほしいし、一日の仕事が終われば抱きしめられたいと思っている。

オトコに守られていると気持ちが安らぐし、プレゼントをもらえば自分が特別な女なのだと感じられる。

男に求められれば、自分が魅力的でセクシーだと思える。

その反対に、男は女を喜ばせ、賞賛されることによって、自分が誇り高く、セクシーで、力強いと感じるのだ。

 

私は本当にその通りだと思いました。

私はやっぱり夫に守られたいし、可愛いねって言われたいの。

いつも見ていてほしいし、気にかけてもらえれば自分は夫にとって特別な存在なんだと思えます。

 

サレンダードワイフには続けてこう書いてありますよ。

 

男と女はそういう風に造られているのであって、こうした自然な性による役割によって女がひ弱で無能な存在になったり、あるいは男が野蛮で横暴になったりするわけではない。

男にドアを開けてもらう必要などないのだが、そうしえもらえば自分が女らしいと感じてうれしくなる。

だから、私たちが新しく決めた仕事の分担は、それぞれの性別による強みに基づいたものになった。

 

サレンダードワイフを目指している私たちは、夫と親密になって、夫になくてはならない妻だと思われたいですよね。

 

職場での男女差があることは私もよくないと思います。

そこは個人の能力をきっちりしっかり判断して評価してほしいとおもいます。

 

でも家庭での夫とのロマンチックで親密な関係を築こうとしたら、男女平等にこだわるとうまくいかないのです。

 

男と女は考え方も行動も何もかも全く違います。

 

家の細かいところに気を配ったり汚れを見つけたり、子どもの様子で今日は何かあったのかと気づいたりするのって、女性特有の能力だったりして男性に同じものを求めると男性はうまくできなくてそれでこっちがイライラしちゃう。

 

夫に自分(女性)と同じようにやってもらうことってやっぱり能力的にも難しいんだって思ったの。

 

最初から同じように出来ると期待してしまうとこっちがイライラするし辛くなるので、夫には彼の得意なところを頑張ってもらって、私たち女性は、私たちが得意な部分を担当するのがいいんだなと思うんです。

 

うちはの家事分担はそんな感じで、互いにできること、得意なことを自然と分担するようになっています。

 

例えば、先にも書いたが夫がやっているのは洗濯、洗い物、料理を少しと買い物、クリーニング出し。

私は朝晩の献立作成と料理と掃除。

 

これ、決め方は夫が自分のやりたいこと(夫が得意なこと)をやっていて、夫がやりたくないことや自分にはできないと思っていること(夫が不得意なこと)を私がやっていると言ってもいいと思います。

サレンダードワイフでいうところの、性による違いがそのまま家事分担の仕事の違いになっているみたいですね。

 

どっちが家事の時間や量が多いかといえば、やはり私の方が多いのだけれど、でも夫にはお願いすればやってくれるとわかっているし、きっちり半分に線引きするのは難しいこともわかっているのでこれでいいと私は思っています。