- 旦那が無関心になるのはどうしてか？
- 旦那の無関心を解消するための解決策は？
- 人は話したい。だからまずは相手の話を聴いてみよう
- 話すことで得られる快感を妻が与えてくれたら、もう妻を手放せない
- サレンダードワイフを実践して変わったうちのダンナ
旦那が無関心になるのはどうしてか？
夫があなたや家族に無関心になるのはどうしてかというと、それはあなたが話しすぎるから。
女が”声のボリューム”を落とせば、「男の本心」が聞こえてくる
私はかねてから、…
自分の意見を言うように忠告したり、拝み倒したり、おだてたりした。
彼に質問をしては、自分でそれに答え、彼がいったい何を考えているのかさっぱりわからないし、何に対しても無関心だといって不満をもらしていた。
サレンダードワイフ ローラドイル著
夫が自分の意見を言ってくれないから何を考えているのかわからないとか、無関心でいるのが腹立たしい、悲しいと思うけど、それは私たちが話しすぎるからなのだ。
私たちが夫が話をするより大きな声で主張するから、夫の声が聴こえないのだとサレンダードワイフでは言っている。
皮肉なことに、私が彼のかわりに主張するのをやめると、ジョンが自分の意見や希望を口にだしていることに気がついた
サレンダードワイフ ローラドイル著
夫は実は意見を言っているのだけれど、それをちゃんと聞いていなかったり、私たちが偏った解釈をして自分に都合のいいように受け取っていたりしたことで、夫の意見が宙に浮いてしまっていたから、夫が家族に無関心だったり、何も考えていないように見えているようだ。
旦那の無関心を解消するための解決策は？
どうしたら夫が家庭のイニシアティブをとってくれ、家庭を顧みるようになるのか、についての解決策として、サレンダードワイフには聞き上手になることと書かれている。
一日に数回、言葉をひかえて、会話に「間」を作ってみるとよい。
女性は話をしていないと不仲なのではないかと思ってしまいがちだ。
でも男性はそうではないらしい。
夫が話さないから自分が話さなきゃと焦ることはないのだ。
要するに、静かにしていることだ。そして彼の言葉に耳を傾けよう。相手の話を聴くのは、心と心のつながりを築くために欠かせないカギなのだが、女性はそのことを見落としがちである。
たまに夫が話をしていても、その内容をしっかり聴いていないことが多い。
私も話を聴いていないよねと言われることがある。。。気をつけねば。
夫が何も言わず、自分の意見もなく、切り株のようにそこにいるのは、口をはさめずにいただけかもしれない。
彼が家族のことに無関心なのは、あなたが黙っている時間が短すぎるだけかもしれない。
引用はすべて『サレンダードワイフ』 ローラドイル著
夫が家族のことを考えてくれないように思えてしまうとき、私たちは自分の意見を言うのを控えて夫が話してくれるのを待った方がいいみたい。
夫といさかいになりそうなときも、夫が何かイラついてトゲのある言葉を言ったとき、私たちは言い返さず黙った方がいい。
すると夫は自分の誤りに自分で気づいてくれるようになり、私たちにトゲのある言葉を使うことをすっかり忘れてしまう日がやってくる。
私には今そういう日々がやってきたので、夫と喧嘩することが無くなって、夫といる時間が落ち着いて楽しい時間になった。
人は話したい。だからまずは相手の話を聴いてみよう
私は傾聴を長く勉強している。
でも、傾聴は難しいので実力はまだまだ。
ただ、子供はそんな私にでもよく話をしてくれる。
私はただそうなのね、そうなんだ、ふーん、へー、すごいね！うんうんなど言ってるだけだ。
でもそれが子どもには気持ちいいのだ。
先日も持論を展開する子どもの話を聴いていた。
話を聴いていると、急にトイレに行きたくなった。
でも子どもは矢継ぎ早に話を展開する。
途中で話の腰を折るのははばかられた。
我慢して聴いていた。
が、もう限界と思い、ごめん、と途中でトイレに駆け込んだ。
出てきたら子どもは待ってましたとばかりに話を続ける。
ひとしきり話すと子どもは話を聴いてくれてありがとうと言った。
話すことの重要性を自分でも感じているのだ。
先輩と飲みに行ったときに先輩が話した内容をもっと突っ込んで聴きたかったけどなんとなく聞きにくくて聞けなかったと子どもが言ったので、
そういうときはそれはなぜですか？と聞いていいんじゃない？
そうすると相手は自分の考えを話しだすよ。
人は話を聴いてもらうのってすっごく気持ちがいいんだよと私が言うと、
今の今まで自分が機関銃のように話していたことを思い出してそうだねーと照れ臭そうに笑った。
話すことで得られる快感を妻が与えてくれたら、もう妻を手放せない
人に話をすることがどうして重要かというと、人は話すと頭の中が整理されるので、自分の考えが明確になるからだ。
それと、ストレス解消
うちの夫は子どものように持論を展開することはあまりない。
ただ、テレビのニュースなどを見てるときに、その内容についてあれこれ意見をいう。
そのときに私は自分の意見と違っていても、そうねーと言う。
取り敢えず、否定はしないようにしている。
でも、夫が意見を言ったときにもっと感情に注目して感情を汲み取ってあげる聴き方をしたら、夫はもっとスッキリするだろう。
人は自分の感情を人に言ってもらってそうそう！という体験をするとかなりすっきりするのだ。
それができたら、夫の助けになるし、親密さは増すし、⇦話を聴いてくれる人を好きになるから。
夫の自己イメージが変わって自分に自信を持ってくれて、仕事ももっと頑張ってくれるようになる！と思った。
人は話したい。
家族が話を聞いてくれたら家庭のストレスは減って円満になり、世の中はもっともっと暖かく優しい世界になるんじゃないかと思った。
まだまだ夫に対してはやることがいっぱいあるなぁ。
サレンダードワイフを実践して変わったうちのダンナ
旦那さんが家族のことに無関心に見えて、何も考えてくれていないような気がして寂しいと私も以前は思ったりしたことがあった。
でもサレンダードワイフを実践してだいぶ変化しましたよ、うちのダンナ。
私が実践したのはこのブログを読むとわかると思うけど力を入れてるのは「あなたがそういうのなら」
旦那の言葉を否定せず聴くことは旦那のポテンシャルを向上させるのだ。
稼ぐ能力、妻に優しくする能力、良い父親になる能力を旦那さんは秘めている。
話を聴くだけでその能力が大きく高まるなら、私たち妻にとっては願ったり叶ったりじゃない？
