サレンダードワイフと神様 surrenderdwife’s diary

サレンダードワイフを実践して夫と仲良し家族円満になった私の体験ブログ

コロナ感染しました。の体験談1 襲ってくる吐き気。

うわー久しぶり、何年ぶりの投稿かしらー。

からの、コロナ感染報告です。

 

コロナ陽性



急な発熱

8月下旬の土曜日。

子供が朝からバイトでご飯作って送り出してから、なんかふわふわする。。。と思っているとだんだん熱っぽくなってきた。

そこで、熱を測ってみたら、38.6度。

あれ?熱がある。。。まずい、これコロナに感染したわけじゃないよね?

寝とけば治るかなと楽観的に考えて、和室のお昼寝布団で横になった。

しかしどんどん汗がでる。

体はだるくなってくる。

 

夫婦で発熱

うー、これ、発熱外来ってところに行かないとだめかなあ。と思っていたら、子供がバイトから帰ってきて、どうしたの?と聞いてくる。

そこへ夫登場。

 

なんか熱っぽいんだよね。と夫が言う。

お母さんも熱があるって。と子供が言う。

発熱外来に電話しようと私が言う。

 

だるい体を起こし、スマホで近くの発熱外来をやってる病院に電話すると、最終の時間ですがと言ってくれて、診ていただけることになった。

予約は17時。

今は12時半。

まだまだ時間がある。

 

襲ってくる吐き気

仕方ないから寝てようと思ったんだけど、どんどん気持ち悪くなる。

吐くのは嫌だ。なので我慢していた。

が、下腹部から突き上げてくる吐き気に我慢できなくなり、走ってトイレに駆け込む。

次から次へと襲ってくる強い吐き気。

しかし、水しか出てこない。

朝ごはん少し食べたはずなんだけど、消化されてしまったのかな?

何回も突き上げてくる嘔吐の波。

次第に水も出てこなくなったが、それでも嘔吐は止まらない。

 

止まらない吐き気

やっとの思いでトイレから出ると和室のお昼寝布団へ。

寝室へ行く気になれなかったのは、今から思うとトイレに間に合わなかったら嫌だからだったのだろうか?

スッキリしたと思ったが、また襲ってくる吐き気。

トイレへ駆け込む。

そして突き上げてくる胃の内容物。

しかし、中身がないので、出てくるものはないのに、体だけが反応しておえーっおえーっと何回叫んだのだろうか。。。

 

発熱外来へ行く

4往復くらいしたところでタイムアウト。

16時半になっていたので、病院へ。

一歩、足を踏み出すと、その度に胃が突き上げてきそうになる。

そろりそろりと歩くので、マンションのエントランスに行くだけで何分かかるんだろう。

 

症状はダルさ、頭痛、そして吐き気

病院についても吐き気を我慢するのに必死だ。

夫がトイレはここだよ、と場所を教えてくれるが、そこまで歩く間に口から中身が飛び出てきそうなので、途中の壁に寄りかかって必死に我慢する。

ここまでの症状で一番大きかったのは吐き気だが、怠さと頭痛もかなり酷かった。

頭痛とだるさと吐き気に苦しくて辛くて、何か他のことをしていないといられない状況だった。

体がそれができるなら立ったり座ったり落ち着かない人になっていただろうが、気持ちだけそんな感じで実際は、立ったり座ったりなどと動くことすら出来ずに、壁に寄りかかっているだけで精一杯だった。

 

待合室にて

待合室には私たち以外にも何人か待っている人たちがいた。

その人たちは、普通に椅子に座ってスマホを見ている。

私はそこにいる人たちに移したらいけないと思い、待合室とトイレの間の廊下の壁に寄りかかっていたのだが、本当は椅子に座りたかった。

後で夫にあの人たちもコロナだったのかな?と聞いたら、そうだよ、普通に防護服の看護師さんに呼ばれてたから、と言われた。

だったら椅子に座ればよかったとその時は思ったが、陰性の人もいるだろうから、やっぱり離れていてよかったんだと今は思う。

 

予約時間はとっくに過ぎているが、一向に呼ばれない。

12時半に電話で予約した時に、混んでいるので時間通りに行かず、お待たせすることになると思いますと言われていたので、そのことは自体は気にならなかったが、とにかく吐いてしまったら迷惑をかけてしまうとそのことばかり考え、早く呼んで欲しいとずっと思っていた。

 

黄色い防護服の看護師さん登場

どれくらい時間が経ったのかわからないが、夫に呼ばれたよ、と言われて見ると、黄色い防護服の看護師さんが遠くから私たちをよんでいた。

その時、初めて本物の防護服を見たと思った。

 

立ち上がって防護服の方へ歩いて行こうとして一歩踏み出した途端、突き上げてくる胃が私の足を止めた。

夫が大声で「吐きそうです!」と言う。

黄色い防護服が扉の向こうへ消えて、何かを持って再び現れた。

吐いてもいいようにと給食の食器のような金属の容器を私の前にさしだした。

それを持ってそろりそろりと歩く私。

 

診察室へ

気づくとベッドに横たわっていた。

体温計を持たされ、測ってくださいと言われる。

36度。

薬飲んでますか?と聞かれたが、いいえと答える。

実際、熱は一日だけ39度台になった夜があったが、最後まで7度台だった。

 

他にも何かを聞かれたが、はい、いいえ以外答えることが出来ない。

それで夫が説明してくれていた。

それを聞いて驚いた。

私はトイレに1時間以上もこもって吐いていたらしい。

時間の感覚が全くなくなってしまうくらいの具合の悪さだったんだなと後から思う。

 

陽性です

そして鼻に何かを突っ込まれ、うぅっとなってからしばらくして、黄色い防護服の看護師さんがやってきて、二人とも陽性です、と宣言した。

私はこれで陰性だったらこのひどい症状はなんなのか?と思った。

コロナってこんなに吐き気がひどいんだっけ?とも思った。

吐き過ぎて脱水になったら嫌だと思ったので、点滴してくださいと言ったら、コロナの方には何も出来ないんですと黄色い防護服の看護師さんは言う。

じゃあどうしたらいいんですか?と聞くと、吐き気止めを飲んで、吐き気が止まったら、解熱剤を飲んで、お水を少しずつ飲んで回復させてくださいというじゃない!

そんな無責任なこと言うなよと思ったけれど、何も言い返せなかった。

喋るのも辛い体調だったし。

でもね、よくよく思い返すと、医者は出てこなくて、ずっと黄色い防護服の看護師さんが対応してくれてたんだよね。

医者が診なくていいの?

 

吐き気止めを待合室で飲む

診察室から出て待合室に戻ってから、吐き気止めを夫からもらい、持参したペットボトルの水で飲んだ。

しばらくすると吐き気が止まった。

すごいじゃない!吐き気止め。

吐き気が止まったので、解熱剤もそこで飲んだ。

するとしばらくして歩けるようになった。

 

ここから私の10日間の自宅療養生活が始まる。

 

 

ちなみに夫は37度台の熱で、怠さはあったものの、頭痛などはなく、普通の風邪の症状だった。