私のサレンダートワイフ実践ブログの中でこの「サレ妻さんのブログから学んだこと」がアクセスの一番多い記事だ。
この記事を書いたのは一年半前だったが、さっきもういちど読み返してみたけどその頃のこと夫との関係はどんなだったかとかあまりよく覚えていない。ましてや、その二年前に神様の先生に言われて、よくよく考えてみたら悪い妻だったことに気づかされたときの夫との関係も覚えていない。
最初から夫を立てていたような気がするけれど、でも違うんだな。
昔は良く喧嘩してたし、夫とあまり話をしていなかった気がするし。
あぁ、なんとなく思いだしてきた。そうだ、私は夫の言うことを聞くなんて絶対イヤだと思ってた。
でも夫を立ててしっかり家庭を守ってますっていう妻の中の妻って感じの奥様にあこがれてもいた。
そうなりたいと思いながら、自分の我が強すぎてそうはなれずに夫を立てるのとは逆に、夫を傷つけてばかりいたと思う。
あんなことを続けていたら私もサレ妻になっていたかもしれない。
あのときから今確実に変化している部分はどこか。
それは、喧嘩しなくなったところ。
じゃあ何故喧嘩していたのかというと、私が夫の言うことを聞かなかったから。
夫を立てることが出来なかったから。
夫の言うことに対してことごとくだって、でも、って反論ばかりしていたから。
それが無くなって、そうね、はい、わかりました、って言えるようになったら喧嘩をしなくなったの。
でもね、心の中では舌を出してたから、本当の気持ちは夫に反抗的だったので、時々我慢できなくなると喧嘩に発展。
数か月に一回くらいは不穏な空気になっていた。
それでも喧嘩しないように頑張って努力して、夫の言うことを聞くようにしていたら夫は次第に心を開いてくれるようになったみたい。
会話も増えたし笑顔も増えた。
夫だけじゃなく私の心も変わっていった。
夫に笑顔を向けることが出来るようになった。
そして先週末、夫への誤解が解けた。
そうしたら私は心の底から夫の言うことが聞けるようになった。
あれから一週間しか経っていないけれど、23日の勤労感謝の日にコストコへ行ったのだが、夫が買いたいものを反論せずに購入することが出来た。
もちろん、夫はそれ、要る？って思うものを買いたいと言うんだけど、はい、と言って反論せずにカートに入れて買ってきましたよ。
夫は嬉しそうだったし、私は心が落ち着いていられた。
大丈夫、神様は悪いようにはなさらないと思えるし、実際お金があったから。
収入が増えているから、多少は大丈夫と思えるのだ。
それから外食も増えた。
子供のコートも高いのを買ったり、交際費に数万円飛んでいったりもしてるけど、反論しないように努力。
また稼げばいい。ぜったい稼いでくれるから大丈夫と思えるようになった。
サラリーマンじゃないから決まったものが入ってくるわけではない。
だからここで使ってしまって、来月少なかったらどうしよう。。。と思わないわけじゃない。
でも、夫が欲しい、と言うなら、あなたがそういうのなら。
家事のやり方も子供への声かけも、夫がこうしろと言うなら、はい、あなたがそう言うのなら。
不思議だけれど、あなたがそう言うのなら、をしていると、良い方へ夫の運が回って行くような気がする。
そしてそういう妻はサレ妻にはならない気がする。
実践してみてそう思った。
【中古】【古本】賢い女は男を立てる サレンダード・ワイフ この人と、もっと幸せになるために/ローラ・ドイル／著 中山庸子／訳【文庫 三笠書房】
