夫の間違いを正そうとしないのがサレンダードワイフの神髄である
サレンダードワイフには、「彼が何をしようと、教えようとしたり、助言したり、間違いを正そうとしてはいけない。これが『サレンダードワイフ』の神髄である」という記載がある。
神髄とは(グーグル先生によると)
「物事の中心・精神ともいうべきもの。また、その道の奥義(おうぎ)」
本日のサレンダードワイフの実践報告
夫がお昼にお蕎麦を食べると言ってキッチンで茹で始めた。
その時テーブルの上のそば猪口を指さして
「いのくち取って。」と言ったのだ。
そば猪口、これ漢字で猪(いのしし)に口と書くけど、これで「ちょこ」と読む。
でも夫はおちょこはお酒を飲むもので、そば猪口はいのくちと読むと思っているらしかった。
以前の私だったら、「え?いのくちじゃないでしょ、おちょこでしょ?猪口と書いてちょこと読むんだよ。」と言っていた。
絶対言ってた。
でも、昨日は何も言わずにはい、と手渡しただけ。
だって、言われたら夫は気分悪いと思うし。
そう思ったら言えなかった。
言えない、と思える私になれたってことで、サレンダードワイフに近づいたと思うと嬉しかった。
もちろん心の葛藤があったけど、、、
サレンダードワイフになれた!と嬉しかったけどね、ほんとは、夫が他人にバカにされるんじないかと心配になるんだよね。
でもさ、サレンダードワイフになるなら言ってはいけない。
夫が気持ちよく生活できることが一番。
そう思って自分の気持ちを落ち着かせてる。
サレンダードワイフには夫は修行中だと思うことという記載もあるし、これからも頑張るよ。
サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる この人と、もっと幸せになるために 知的生きかた文庫 / ローラ・ドイル 【文庫】