夫婦の断捨離という本を読んでいる。
タイトルからすると、夫婦関係を断捨離する?と思わせるものがあるが、この本は夫婦のモノを断捨離するための心理的アプローチの本。
心理的アプローチなので、モノを捨てられないのはなぜか?どういう心の動きがあるのか?などが書かれている。
この中で、著者のやましたひでこさんが書いている言葉がそうだよね!私もそう思うし、私もそうしてるわ、ごめんなさいという文があった。
内容は、単身赴任から戻った夫の荷物が倍増していて、迷惑だわ、と思う妻の態度と言葉についてなのですが、こんな時妻は「どうするのこれ」と夫を責める。
でも、荷物が倍増した夫の気持ちは寂しかったからかもしれないとしたら、この言い方には愛情がない。
自分だって本当は寂しかったはず。
だったら「お互い寂しかったんだよね。だからこんなに荷物が増えちゃったんだよね」という会話からスタートしなければならない。
ここからがキモ。
やましたさんは妻とは夫を損なう存在、とはっきり書かれている。
「世の中の妻のほとんどが、知らず知らずのうちに、夫を損なう言動をとってしまいます。」
おぉー、その通りだー!
私も、だからそうしないように頑張ってる。
損なう発言には愛情が無いとやましたさんは言う。
ならば愛情のある発言をすればいい。
そのためには感謝と尊敬が必要なんだわ。
神様は夫に心から感謝し尊敬している妻が本当の幸せな奥様だとおっしゃる。
断捨離ひとつとっても夫婦関係が表れるんだね。
夫を幸せに出来れば自分が幸せになれる。
夫を損なう存在にはなりたくない。