サレンダードワイフと神様 surrenderdwife’s diary

サレンダードワイフを実践して夫と仲良し家族円満になった私の体験ブログ

サレンダードワイフ 夫の中の小さな男の子

夫はもともと自分の父親が嫌いだと言っていた。

でも、会えば普通に話しをするし、口だけなのかなと思ってた。

ところが昨日、なぜか両親の話になって、大人になってから何かで喧嘩をしたときに、「おまえなんかかえる家にいらない」と言われたらしい。

 

存在を否定されるというのは本当に心を傷つけられる。

だから、言ってはいけない言葉なのだ。

それを父親から言われてしまったら辛いだろうなと思う。

 

夫の母は私にはとても優しいが、夫が子供の頃は厳しかったらしい。

厳しいだけじゃなく、独断的で、自分は出来ないのに子供にはうるさく言うタイプだったそう。

そして大雑把。

食事も適当だったという。

 

私が子供だったら絶対グレてたよ、と夫は言う。

じゃあなんであなたはグレなかったの?と聞くと、先のこと考えてたし、バカみたいだからと。

 

夫は承認欲求が強い。

幼児が今まで出来なかったことができたとき、周りの、特に母親に見ていてもらいたくて、必ず探して見て!とやる。

あれに似たものを私に求める。

 

夫が求めるのだから私は与えてやらなければならないのだ。

 

子供の頃、きっと見ていてもらいたくて仕方なかったんだろうな。

でも、見てもらえなかったし、心を傷つけられる言葉を言われてきたのかも知れない。

 

可哀想な子供時代だったのかもと、本気で優しくしてあげたいと思った。

 

夫の中の小さな子供がありありと浮かんできた。

そしてその子を可愛がってあげたいと初めて思った。