夫は細かいことを注意する性質だ。
私はそれがすごく嫌だ。
でも私は人から怒られるのが嫌なのだ、もともと。
だから仕事では絶対に怒られないようにとても気をつけている。
実際、仕事で怒られるなんて本当に大変なことをしたときぐらいで、普通にやっていればない。
でも家では夫が何かにつけてぐちぐち言ってくる。
本当に嫌で嫌でたまらなかったが、私がちゃんと出来ていないのだから仕方がない。
夫の気に入るように出来ていないのだから。
きっと夫と性格の違う人とだったらここまでぐちぐち言われたりはしないのだろう。
夫は細かいのだ。
でもサレンダードワイフでも、神様も、夫の気に入るようにしなければならないという。
だから私は頑張っているのだが。。。
それで、毎日怒られてばかりいるのだが、最近はごめんねと言えるようになった。
でもそれは口だけ。
だから心の中はイライラしてしまっている。
それでは体にも悪いし、怒られるのが嫌と思う私の性格を根本的に変えないといけないというのはずっと思っていて、それをしようとしているのだが、出来ないのでそのことで落胆したりイライラしたりする。
それでまたぐぐるのだが、
見つけたカウンセリングのサイトでは、怒られるのが嫌いな人の相談があった。
そこでカウンセラーは怒ると叱るの違いと、相談者はその違いがわからないからわかるようになると気持ちが楽になると書いてあった。
これは今、私が求めている答えだった。
怒るは感情に任せて怒りをぶつけること。
叱るは相手のことを考えて注意すること。
夫は私にしつけのために、と言うことがある。
私は子供じゃないんだけど、と思いながら、上から注意してるのね、と思ったことがあった。
てことは、夫は叱っているのか、とここで思い当たる。
夫は叱っているのに私は怒っているととらえているんだわ、と気づく。
叱っているのだとすればそれはとてもありがたいことで感謝しなければならない。
神様は叱ってくれる人に感謝と仰る。
夫に感謝して尊敬出来る奥様が本当の幸せな奥様で、夫を疑ったり反抗したりするのはダメだとおっしゃる。
夫の言うことをハイと聞かず、でも、だって、と反抗ばかりするのは自分だけでなく家族まで不幸にしてしまうと。
ここのくだりを読むといつも私は家族を不幸にしているのかもしれないと思う。
昨日は夫に私は我が強いからと言われた。
はっきり言われてしまったよ。
私はあなたも相当なものよ、と言いたかったけれど、そこはぐっと抑えた。
自分の我を減らすことが先だと思うから。
それに相手は自己の鏡だとも神様は仰る。
ということは、私の我が減れば、夫の我も減るんだよね。
さて、怒られるのが嫌な性分の私だけれど、怒られるのではなく叱ってくれていると夫に感謝できるように考え方を改めたいと思う。
気づかせていただけて神様に感謝!