昨日、何事も上の空でやってたなぁとつらつら考えていてわかったこと。
目の前のことに集中せず、私が先々のことを考えてしまうのは、次に同じことがあったときに同じ失敗をしたくない気持ちからだった。
昨日夫が飲んできたが、私が寝る前になって飲んでたとラインがあった。
私はお夕飯を作ってあったが、食べなければ明日のお昼にしてもらえるから、お弁当を作らなくていいからラッキーと思っていた。
ところが夫は食べ足りないようなことを書いてきたので、私は明日はお弁当を作らなきゃいけないのかと残念に思いながら、そして、明日何を作ろうか考えながら寝た。
そして朝になって冷蔵庫を見ると昨日のお夕飯がそのまま残っているではないか。
食べなかったならお弁当作らないのに!と少し腹立ちを覚えるながら夫に食べなかったんだねと言った。
すると夫は少ししか食べてないと事実を書いただけ、と言う。
確かにそのとおりなのだ。
私がお腹が空いているからお夕飯を食べるという意味かと受け取っただけなのだ。
そして、そのあとに明日はお弁当は大丈夫だよとも書いてきていたのに、それをそのまま受け取らず、私に気を遣っているのかと私は勝手に思ったのだ。
それで、そのときに、次に同じ同じことがあったらどうしたらいいのか、どうすれば夫の気持ちを読むことが出来るのかと考え続けてしまってはっ、と思った。
あ、また目の前のことに集中せずに、空想してるとそのときに気づいた。
そして、次に同じことが起こったら同じことをしたくないと脅迫的に考えていて、でも考えてもしかたないことを考え続けているのだとわかった。
今回の敗因は、お弁当を作りたくない、面倒だという気持ちから、夫の気持ちや状況を勝手に自分の中で変換したからだった。
素直に夫のいうことを聞いていればいいものを。
結局、我が強くて、素直じゃなくて、勝手な私だからうまくいかない、そしてうまくいかないのは、相手のせいだと思っている。
で、次は相手に対してどのように出てやろうと考え続けているから、目の前のことに集中出来ずに空想の怪物と闘うことになってしまうのだ。
素直になること、それは目の前のことに集中すればそれしか見えないのだから、変に受け取ることもなく素直になれる。
だから自ずとうまくいく。
そして、次に同じことがあるわけがない。
だって、私が変わるから。
いま起きている課題はクリアできるから。
同じことが起きるわけがないのだ。
次に同じことが起こったら、なんて考え続ける必要はない。
目の前のことに集中すればよい。
その時々に目の前のことに対処していけば自ずと成長できるのだ。
そして、様々な問題は過去の懐かしい思い出になる。
ということがわかった。