昨日、クレジットの支払いが思ったより高いので夫に明細を印刷してもらった。
今までは家のお金の流れに無関心だった夫も、最近は家の貯金から自分の使うお金を引き出し、どんどん減って行くのを目の当たりにしているからか、真剣に何が引かれているのか、先月との違いなどを調べる姿勢を見せてくれた。
そこでまた私は彼のことで気になることを伝えてしまった。
(夫を信じて)放っておくつもりでいるのにそれが出来ずつい言ってしまう。
すると夫は腹を立てて喧嘩になる。
いつもこのパターンだった。
夫がもういいよ、うるさいなど言っても、もう1つだけ、と食い下がり最後は夫は怒ってしまうというパターンだった。
昨日ももう終わり!止めようと言われたのだ。
夫は私の説明を理解してくれない。
何回言葉を変えて説明しても分からない。
そこで私は我慢した。
どうしてか分からないか、黙ることが出来た。
でも黙るのはイライラして苦しかった。
それにここで言っておかないとまた同じことをするからという気持ちにもなった。
でもそれ以上言葉にしなかった。
しばらくして、自分が我慢できたことに驚きと喜びが溢れてきた。
我慢して苦しい身体の感覚を思い出し、こんな風に我慢すればいいんだ、と復習した。
感情が高ぶっているときに我慢して言わないこと、これが私にとってはとても難しい。
これが出来ないために夫から何回同じ怒りをかったことだろう。
でも昨日は我慢出来たのだ!
その感覚を得ることが出来たのだ!
私にとっては、革新的なことなのだ。
驚きなのだ。
そして、心の底からの喜びに溢れた。