夫は週末にコストコへ行くと言う。
好きな車を借りることが出来るのだそう。
お母さんも行く?と聞いてくれたが、私は実家で神様の集まりがあるので行かれないと言うと1人で行くとのこと。
何を買ったらいいか、教えてと言うので、これとこれと、と伝えた。
本当はコストコで買わなくてもいいのだが、夫が嬉しそうなので、とりあえず伝える。
だって、コストコは、安いけど大量だし、会費やレンタカー代、ガソリン代を考えると、実は高くつくのだ。
お金があるなら私もとても楽しめる。
だってああいうところ、大好きだもの。
でも、うちは節約しなきゃいけないのにな、と思うから、本当は行きたくない。
夫はそういうことは考えないらしく、安い安いと言う。
でも、私は自分の考えは言わない。
言うとじゃあいいよ、となって拗ねてしまうから。
本当に子供っぽくて嫌だ。
今朝も、馬肉を買いたいと言う。
馬肉?!
なんで?急に?と思って、聞いてしまった。
1800円で安いからと言う。
馬肉の相場なんてしらないし、安いかどうかは分からない。
コストコといい、馬肉といい、今月は収入が多いことが見込まれるからか、気持ちが大きくなっていると困るなと思い、言ってしまった。
口座がマイナスになっている(定期預金を担保にしてあるから)ので、今月多いかも知れないけど、それでもマイナスをカバーできるわけじゃないから・・
といい終わらないうちに
「わかってるよ!だったらいいよ!」と言う。
私は続けて、馬肉は買うけど、気を付けて欲しいと言いたかったのに。
拗ねて怒ってしまった。
前回も勝手に誤解して怒ってしまったので、私も腹立ちを抑えられずに
買わないと言ってる訳じゃないじゃない?誤解してすぐ怒るのやめてくれない?
と言ってしまった。
そしたら、怒ってないよ!
と言うが、怒ってるよね。
しばらくしても怒ってる風だったので、誤解して怒るの、本当に嫌だ。
と言うと、夫も悪かったと思ったのか、少しづつ機嫌を直してきた。
以前はそれでもずっと不機嫌だったけれど、少しは良くなったと思う。
ほっとした。
誤解、というキーワード。
何故夫がすぐ怒るのか、それを夫が分かるように伝えることが今まで出来なかった。
誤解、という言葉を、前回思いついて伝えてみたら、少し夫は自分が間違えていることが分かったようだった。
誤解という言葉を使うことに私が気づけたこと、神様の御導きだと思う。
夫婦の価値観の違い。
これで喧嘩になるんだよね。
たいていの夫婦喧嘩は価値観の違いが原因だと思う。
だから、神様は喧嘩しないように、気にくわないことでも我慢して、そうね、そうしましょうね、と言いなさいとおっしゃるのだ。
ここ、出来なかったなぁ、と反省した。
夫が馬肉が欲しいと言ったときに、すぐに、そうね、そうしましょうね、と言える私にならなければいけなかったと後で気づいたんだけど、遅いよね。
でも、気づけたことに感謝!
神様、ありがとうございます。
気づけたことを喜ぼう!